学ぼう!日本語 初中級 第7課 教案 練習

文型1: 【N】によると 文型2: 【文】ということだ。 復習の文型: 【普通形】そうです。

文型1: 【N】によると
文型2: 【文】ということだ。
復習の文型: 【普通形】そうです。

板書、説明、練習の例
文型1:【N】によると

板書(例)

学ぼう日本語 第7課 Nによると、

練習1: 「Nによると、~そうです。」の文を作って、伝えましょう。
①Aさんから「来年から日本で働きます。」という手紙をもらいました。→(     )によると、__________________。
②ラジオで「あの道は渋滞がひどい」と聞きました。→(     )によると、__________________。
③Bさんが「あの2人は付き合っている」と言っていました。→(     )によると、__________________。
④○○新聞の記事で「あの事件の犯人は捕(つか)まった」と書いてありました。
→(     )によると、__________________。

練習2:
最近見た、聞いたニュースを教えてください。
・(     )によると、__________________。
・(     )によると、__________________。
・(     )によると、__________________。

※ここで、日本の新聞記事を持って来て、ニュースをいくつか紹介するのもおもしろいと思います。新聞記事を読むこと自体、学生にとってチャレンジとなりますし(教師が簡単なことばで補助的な説明をする必要があるかもしれませんが)、日本の最近のニュースの内容にも興味をもってもらえたら、授業ももりあがります。最近のニュースを紹介した後は、「○○新聞(の記事)によると、____________そうです。」という文を作ってもらって練習します。

文型2:【文】ということだ。

学ぼう日本語 第7課 【文】ということだ。 

かたちの確認:「文」の全体が、「ということだ。」の前にそのまま入ります。

意味の確認:人から聞いた話を伝える、「~そうです。」と同じ意味です。「~とのことです。」とも言います。
会社の会議や、ニュース番組など、かたい場面で使われることが多いです。

練習1: 「Nによると、~そうです。」の練習1で作った文を「~ということです。」にいいかえてみましょう。



復習の文型: 【普通形】そうです。

学ぼう日本語 第7課 復習の文型

※復習の文型では、「普通形そうです。」が出てきますが、ここで、似ている文型として、みんなの日本語第43課でならう「~そうです。」も復習しておきます。ここでどちらも、最後は「そうです。」なんですが、「そうです」に接続する形が違うということ、あらわされる意味が違うということを振り返っておきます。みんなの日本語第43課でやった練習をここでもう一度やるのもいいと思います。

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