学ぼう!日本語 初中級 第3課 教案 練習

文型1: 【V普通形/Nの】おかげで、 文型2: 【V普通形/Nの】ように、 復習の文型: 【Vて】くれて、ありがとうございました

文型1: 【V普通形/Nの】おかげで、
文型2: 【V普通形/Nの】ように、
復習の文型: 【Vて】くれて、ありがとうございました

文型1:「【V普通形/Nの】おかげで 」
板書、説明、練習の例

板書(例)

学ぼう日本語 第3課 おかげで

形の確認: 動詞の場合、普通形がきます。する、した、しない、しなかった等等。名詞の場合「Nの」になります。

意味の確認:おかげで、の後ろには良い結果がきます。「~おかげで」はその良い結果がなんで起こったのか理由です。感謝している気持ちがあ ります。

練習 自分のことを書きましょう。
(1)_____のおかげで、日本語が上手になりました。
(2)______のおかげで、日本の生活が楽しいです。

※答えは名詞でも大丈夫ですし、動詞でも大丈夫です。名詞で答える人が多いと思うので、それもOKとしたうえで、具体的な動作を聞いて、動詞の文を再度答えてもらうことも可能です。
(例):ルームメイトのおかげで、日本の生活が楽しいです。
→教師:ルームメイトは何をしてくれますか?→学生:ルームメイトといっしょに遊びに行きます。
→教師:「ルームメイトがよく一緒に遊びに行ってくれるおかげで、日本の生活が楽しいです。」と言うこともできます👌
※動詞の答えでは、感謝の気持ちをあらわすので、「~してくれたおかげで」のかたちが多いことにも言及するといいですね!

ついでに:「おかげさまで、~ 」

ついでに、よく使う「おかげさまで、」という表現もここで教えてもいいと思います。

おかげさまで、
:決まった言い方、後ろには、自分ひとりではできなかったことがくる。
(例文)
おかげさまで、無事大学に合格することができました。
おかげさまで、去年会社を立ち上げることができました。
おかげさまで、新しい仕事が見つかりました。
※日本人は、相手のおかげじゃなくても、「おかげさまで、~」を使うことが多いかもってことも言うとおもしろいかもしれませんね。

「おかげで」の反対:「~せいで」


※教科書には載っていませんが、余裕がある場合はここで「せいで」も復習、あるいは新しく教えてもいいと思います。

「おかげで」は、いい結果で感謝するときに使いますが、その反対、悪い結果があって、その原因をいうとき、責めるときは、「せいで」を使います。

学ぼう日本語 第3課 せいで

練習:~せいでを使って、文をつくりましょう。
①台風のせいで、________________。
②道がこんでいたせいで、_______________。
③________せいで、遅刻してしまいました。
④________せいで、_____________。

学ぼう日本語 第3課 ように①
学ぼう日本語 第3課 ように②

練習 文を作りましょう。
①私は______のようなすっぱい食べ物がすきです。
①私は______のような人になりたいです。
②将来、______のようなところに住みたいです。
③私の恋人は______のような人です。
④私は______のような______人が好きです。

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