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文型1: 【N】から【N】にかけて
文型2: 【V普通形/Nの】おそれがある。
文型3:【Vます/N】がちだ。
復習の文型: はずです。
板書、説明、練習の例
文型1:【N】から【N】にかけて
板書(例)
![](https://sakigo.com/wp-content/uploads/2022/03/学ぼう日本語 第15課 NからNにかけて-1024x543.png)
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意味の確認:場所名詞や時間名詞がきて、場所や時間の範囲をあらわします。「から~まで」より、境界線ははっきりしていません。
練習1: 次の文を、「NからNまで」を使って、言い換えましょう。
①このあたりは、(3月~4月)→( )、桜が咲いてとてもきれいです。
②パソコンの使い過ぎで、(首(くび)~肩(かた))→( )、とても痛い。
③(東北地方~北陸地方)→( )、大雪のおそれがあります。
④この雑誌は(20代~30代)→( )、よく読まれています。
文型2:【V普通形/Nの】おそれがある。
![](https://sakigo.com/wp-content/uploads/2022/03/学ぼう日本語 第15課 おそれがある-1024x552.png)
![](https://sakigo.com/wp-content/uploads/2022/03/学ぼう日本語 第15課 おそれがある-1024x552.png)
かたちの確認:動詞は普通形で、名詞は、「Nの」に、「おそれがある」をつけます。
意味の確認:「おそれ」は「可能性(かのうせい)possibility」の意味です。「かもしれない」の意味ですが、なにか悪いことが起きそうなときによく使います。
練習1:次の文を「おそれがある」を使って、言い換えてください。
①この車はかなり古いので、(修理できないかもしれません。 → )
②地震(じしん)の後は津波(つなみ)が(来るかもしれない → )ので、気を付けなければいけません。
③歯磨(はみが)きをちゃんとしないと、(虫歯になるかもしれません。 → )
④今週末は大雪のために、(電車が遅れるかもしれない。 → )
※「信用できない言葉」を紹介して、「~おそれがあります。」の文を作ってもらう活動もあります!
例:「行けたら行く」・・・「行かないおそれがあります。」
「明日からやる」・・・「やらないおそれがあります。」
「怒らないから正直に言いなさい」・・・「正直に言ったら、怒られるおそれがあります。」
「(テスト前の)やばい、全然、勉強してない」・・・「かなり勉強しているおそれがあります」などなど。
文型3:【Vます/N】がちだ。
![](https://sakigo.com/wp-content/uploads/2022/03/学ぼう日本語 第15課 がちだ-1024x551.png)
![](https://sakigo.com/wp-content/uploads/2022/03/学ぼう日本語 第15課 がちだ-1024x551.png)
練習 「~がち」を使って、文を言い換えてください。
①雪の日はよく事故が起きます。=雪の日は( )。
②雨の日はみんな車を使うので、よく渋滞する。=雨の日は( )。
③日本人は悪いことをしてなくても、「すみません。」と言うことが多い。=日本人は( )。
④あまり使わない単語はよく忘れる。=あまり使わない単語は( )。
「おそれがある」の練習問題、「がち、ぎみ、っぽいの3つの違い」の練習問題が、「どんどん使える!日本語文型トレーニング 中級」(凡人社)にのっていますので、これは補助教材としてもオススメです!